コンタクトセンターにおける生成AI活用の実証実験をTMJと共同で開始

 本実証実験は、TMJのベネッセコーポレーションからの受託業務をフィールドに実施いたします。

 「QuickSummary2.0」は既にアイペット損害保険株式会社のコンタクトセンターに本番導入されていることに加え、2023年6月にリリースしたLIXILのコンタクトセンターをはじめ、複数社での実証実験を行っています。

　●関連リリース

　　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000062562.html

　　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000062562.html

また、「マニュアルからの回答生成サービス」の実証実験は、第1号案件となります。

　「QuickSummary2.0」は、コンタクトセンターの会話テキストに対し、独自に開発した機械学習ベースのAIモデルが前処理を行い、会話の重要箇所を抜粋要約することに加え、ChatGPTによる生成要約が利用できる、操作性の高いUIを兼ね備えたサービスです。

　「マニュアルからの回答生成サービス」は、当社が独自に開発したAIモデルがHPなどのウェブサイトやPDFのコンテンツを解析し、入力された質問に対して、生成AIが回答文を作成するサービスです。現在はプロトタイプを提供しており、本格的な商用化に向けた開発を行っています。

　生成AIが登場し、コンタクトセンター業務においても大幅にDXが推進され始めています。エーアイスクエアは今後も最新の技術を取り入れ、お客様のコンタクトセンターの業務改革を支援してまいります。

●「QuickSummary2.0」について

　「QuickSummary2.0」は2019年より提供している「QuickSummary」のリニューアルサービスです。

コンタクトセンターにおける対話の解析に特化し、以下の機能を提供しています。

・お客様自身でのファインチューニングが不要な独自AIモデル
　発話毎の重要度付与に加え、フィラー判定、対話に対するラベル付与をノンチューニングで利用可能。
・オペレーター操作しやすい要約結果の表示・編集画面

・ChatGPTによる生成要約機能（目的に合わせた複数種のプロンプトを提供）

●マニュアルからの回答生成サービスについて

　「マニュアルからの回答生成サービス」は、HPなどのウェブサイトやPDFから、質問に対する回答を生成するサービスです。現在はプロトタイプを提供しており、本格的な商用化に向けた開発を行っています。

■株式会社TMJについて

本社      ：東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル

設立      ：1992年4月1日

代表者   ：丸山 英毅（代表取締役社長）

資本金   ：1億円

事業内容：BPOに関するアウトソーシングサービス、コンサルティングサービス、コンタクトセンター運営等

URL      ：https://www.tmj.jp/

■株式会社エーアイスクエアについて

本社      ：東京都千代田区岩本町 3-9-3 フォレスト秋葉原ビル 8F

設立      ：2015 年 12 月 1 日

代表者   ：石田 正樹(代表取締役)

資本金   ：2億3,974万円

事業内容：人工知能（AI）を活用した各種 ITサービス提供およびコンサルティング等

URL      ：https://www.ai2-jp.com/